毎日測ろう!朝の血圧
高血圧は、脳卒中の最大の危険因子です。血圧が高くなると脳の欠陥に大きな負担がかかり、それによって血管が破れたり、血栓ができて、それが脳の血管をつまらせたりします。
特に注意しなければならないのが、朝の血圧です。健康な人でも朝、目が覚める少し前から血圧が上昇します。そのためもともと血圧の高い人は朝に急激に血圧が上昇してしまう「早朝高血圧」が怒ることが多いです。早朝に脳卒中が起こりやすいのはこの早朝高血圧が関係している可能性があります。毎朝血圧を測り自分の状態を知り、血圧が高い場合は早めに相談ください。
特にあぶない心房細動
不整脈は心臓の拍動が早くなったり遅くなったり不規則になる病気です。動機や目まい、胸のあたりに違和感といった症状が出る場合もあります。不整脈の中でも注意しなければならないのが心房細動です。心房細動があると心臓の中に血栓ができやすくなります。心臓でできた血栓が血流に乗って脳に運ばれると、脳の血管を詰まらせてしまいます。心房細動は高齢者に多くみられ、しかも心房細動による脳卒中は重症例が多いので注意が必要です。脈が速くなる、その感覚がバラバラになるなどの症状がでたらすぐに受診してください。
週に二日は休肝日
お酒を飲むこと自体が悪いわけではありませんが、飲み過ぎは生活習慣病の大きな一因です。お酒を飲む機会の多いときでも週に2日は飲まない日をつくり適量を守って楽しむことが大切です。
適量の目安は、ビールなら中瓶1本、日本酒は1合、赤ワインならグラスに2杯です。
アルコール自体カロリーが高く、塩辛いつまみを多く摂るため、高カロリー・高塩分摂取につながり生活習慣を乱す原因となりやすいことが指摘されています。
週に2日は休肝日ですよ。
丼、麺よりも和の定食を
生活習慣病の予防と治療には、毎日の食事療法が欠かせません。その基本となるのは、塩分と脂肪分を控えめにすることです。
塩分は1日10g(高血圧の方は6g)が目安。調理するときには、だしや香辛料、香味野菜などを上手に使って薄味を心がけましょう。塩分の多いインスタント食品を控えることも大切です。一方、脂肪分の摂取量を減らすためには、揚げ物、炒め物など油を多く使う料理はなるべく避けましょう。主菜は肉よりも魚を。魚にはコレステロールを排出する働きのある不飽和脂肪酸が多く含まれています。また、外食するときも塩分・脂肪分カロリーの摂りすぎに注意。丼や麺類よりも和定食を選ぶようにしましょう。
串木野駅より徒歩10分。
医院名 |
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医療法人照正会 京町内科・脳神経クリニック |
院長 |
宮之原 正和 |
住所 |
〒896-0003 鹿児島県いちき串木野市京町43番地 |
診療時間 |
8:30 - 12:30、13:30 - 17:30 受付が午前12時、午後17時を過ぎる場合は、事前に電話連絡をお願いします。 診療時間外は留守番電話になります。名前と症状をお話し下さい。 木曜・土曜午後休診 日曜休診 |
電話番号 |
0996-32-2855 |
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TEL 0996-32-2855